~前回までのあらすじ~
時は紀元前-。500年の大戦争時代にあるクルト大陸極東の国、ランドスター。
ランドスター国王子である夜王子は父である国王陛下の座る椅子に疑問を持っていた。
このままでは陛下がエコノミークラス症候群で倒れるのは時間の問題であった。
そんなおり、国内に「伝説の椅子」についての噂が流れる。
その椅子に座った者は、大陸の覇者となれるうえ、座り心地もバツグンで、
エコノミークラス症候群にも絶対にならないという噂である。
我が父の健康と、大陸統一のため、王子は伝説の椅子探しに旅立つことを決意したのであった。
(この物語はフィクションです。実際の人物とは多少異なります。)
- 伝説の椅子は「聖地」で王の帰りを待っている -
夜王子は過去の書物を調べつくし、この言葉を探し当てていた。
「聖地」・・・・
そう、このケルト大陸で聖地と言えばあそこしかない・・・
王子は一抹の不安を抱えながらも聖地を目指し、旅立った。
数日後
パオ:「ツイタ。 ココガ ワレラ アガメル バショ。」
夜王子:「パオ、礼を言う。原住民である君の力がなければここへはたどり着けなかった。」
ゲオルグ:「まさに聖地・・・噂に違わぬ場所のようですな・・・」
聖地 ヨ・ドバー・シアキバ
ゲオルグ:「なにやら魔術の気配が致します・・・ご注意を」
パオ:「シンパイ スルナ。 オレ イル。」
夜王子:「よし、先を急ごう。 こうしている間にも陛下のエコノミークラス症候群は進んでいる・・・」
ゲオルグ:「左様でございますな。急ぎましょう!」
ヨ・ドバー・シアキバ最深部
ゲオルグ:「王子! こちらに椅子がありましたぞ!!」
夜王子:「ついに見つけたか! すぐそちらへ行く! パオ、行こう。」
ケトヌーン:「キヲツケロ。 ココ ぱおモ ハジメテノバショ。」
夜王子:「なっ・・・こ、これは・・・・!?」
夜王子:「どういうことだ・・・? 椅子が3つもある・・・・」
ゲオルグ:「恐らくこの中の1つが伝説の椅子でしょうが・・・一体どれが本物か・・・」
パオ:「ゼンブ モッテケ」
ゲオルグ:「そうですな。 そうするしかありますまい。」
その時だった。
天井から激しい風が吹きつけたかと思うと声が響いてきたのだ!
椅子の精霊:「フハーーッハッハッハッハ!! 私は椅子の精霊!!」
「察している通り、その中の1つこそが伝説の椅子!!!」
「お前達には、その中から椅子を選ぶ権利を1度だけ与えよう。」
「見事、伝説の椅子を選べば・・・その椅子はお前達のものだ。」
「しかし・・・もし間違った椅子を選べば・・・」
「選んだ者の命は無くなるのだフハーーッハッハッハッハ!!」
夜王子:(!? まさか最後にこんな仕掛けがあるなんて・・・一体どうすれば・・・)
?:「ふっ、相変わらず甘ちゃんだな、王子。」
ゲオルグ:「お、お前は!?」
頭目:「甘い・・・俺を生かしておくなんて甘すぎるぜ。」
「その甘い考えじゃ椅子は選べねぇ。」
ゲオルグ:「貴様、ニコローン山から付いて来ておったのか!!」
夜王子:「黙れ、頭目! 僕は必ず伝説の椅子を選ぶ!! 邪魔をするな!!」
頭目:「無理だな、お前は椅子を選べねぇ・・・選べねぇよおおおおおお!!」
夜王子:「くそ、こちらは3人いるから最悪でも手に入れることは出来る・・・・だがしかしっ!」
ゲオルグ:「王子、私は今回の旅が終わったら結婚致します。」
夜王子:「ゲオルグ!? 何を言っているんだ!!」
ゲオルグ:「まずは私から選びます! うおおおおおーーーー!!」
夜王子:「ゲオルグーーーッ!」
椅子の精霊:「残念だが、それは伝説の椅子では無いな。お前は死んだ。」
ゲオルグ:「王子・・・あとは頼みましたぞ・・・グフッ」
夜王子:「うう・・・ゲオルグ・・・結婚するって言ってたじゃないか・・・」
パオ:「シカタナイナ。 ツギ ハ ぱおノバン ダ」
夜王子:「パオ!? 君が命を掛けることはない!!」
パオ:「おうじ。 オレ オマエト ケッコンスル・・・ ウオオオオオオオオオオオオオオオ!」
夜王子:「パオーーーッ!」
椅子の精霊:「残念だが、それは伝説の椅子では無いな。お前は死んだ。」
夜王子:「そんな・・・これじゃ結婚できないじゃないか・・・」
「でも、2人のお陰で伝説の椅子がわかったよ・・・君達のことは忘れないよ・・・」
頭目:「ふっ、ようやく男の顔になったな・・・もう甘ちゃんなんて言えねぇぜ・・・」
こうして、王子は伝説の椅子を手に入れ、ランドスター王国は大陸を支配したのであった。
fin.
・・・書いてて気づいたが、一体何人がこの長文を読むだろうか。
少なくとも、私は読みたくないな。
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無題
うそ!wちゃんと最後まで読んだ!w
緊迫した中、突然「結婚する」と言い出す所・・・
ドルアーガ「表1話」の禁句を思い出して吹いたよwww
どれが伝説の椅子だったのか気になるところだな~w
無題
「最初は、クルト大陸なのに途中でケルト大陸に変わっています!」
正解はどっち?( *´艸`)
ところでどの椅子をゲットしたのでしょうか~?
p.s.最後までちゃんと読みましたよw
無題
ちょ、新巻鮭出てきてないww
全部読んでくれて感謝ww
結婚の部分はドルアーガ1話からパクってきたのだw
アニメのほうは最高に面白いからMMOのほうやりたくなるが・・・やっぱちゃちい感が・・・
さらさん>
クルトがケルトにぃ!?!?
名前適当に決めてた結果といえよう・・・orz
しっかり読んでくれたみたいで大変うれしいよ!
げっとした椅子については次回更新の時に・・・
ネタがないから引っ張ったわけじゃありませんよ、ええ
無題
という事は、状況的に・・・
ゲオルグ=ウトゥ
精霊=ブラックナイトかw
どうせなら、「宿屋の主人」も出演させてほしかったww
ドルアーガのアニメの“方は”、確かに面白いねw
MMOの方は・・・
Lv2にする気すら起き無かったけど・・・w
表1話の方は「全編ギャグ」で面白いし
裏1話の方は・・・
その表1話の内容を「気絶中に見てる」って話で・・・
初め、裏の方から見たんだけど・・・
「寝言をブツブツ言ってるだけ」かと思いきや・・・
表1話の方で、その夢の内容が具体化されてて更に楽しさも増した感じがしたな~w
俺も、ドルアーガから「最終形態」をパクろうかと思ってSS作ってたけど・・・
どうするかなw
まぁ~元々あれは、ドルアーガではなく・・・エxァか・・・w
無題
写真に出てるやつは全部2年目くらいでボロボロになると思う。
オイラも似たようなイス使ってたし。
座面の縫い目のとこが破けてきて崩壊がだんだん始まってくるw
だから、オススメなのはソファみたいに座面が1枚革のやつかな(^ー゚)b
無題
そーか、宿屋の主人がいたかっ
ブラックナイト、個人的に大好きだなああいうのw
今後は、頭目をブラックナイト的存在として・・・
ブラックナイトのほうは、ぜひ本編のほうにも出てもらいたいものだ。
うっきーさん>
ガ━━(;゚Д゚)━━ン!!
結局1万円になったんだけど・・・
やっぱり7万とか10万↑の奴は高すぎてさorz
とてもじゃないが買う勇気がなかった
写真の白い奴は7万のだったんだけど、
さすがに座り心地がよかった!
買っておけばよかったか・・・
いまさらだけど・・
足にキャスターつけてみたり、
お気にのクッション縫い付けたりとかとか>w<
無題
白いのやっぱり高いんだ~座面と背もたれの角度を維持する要所・肘掛部分に
金属入ってるのがまた長持ちの秘訣だったりして、
あと座面強度がよければ白いの選びたいけど・・・7万はちょっと迷うね・・wできれば黒がいいし(ノ∀`)
俺もイス欲しくなってきた!!
無題
ステキウッドチェアーは・・・改造とか施せるような物じゃないよっ!w
でもたしかに改造はオサレ的でいいかも
Retiさん>
(´Д⊂ヽ
パッと見、白いのは高そうだよね
やっぱり高いだけあって座り心地もすごかった!
ただやっぱね・・・7万はね・・・www
私も黒のがいいなぁ、白汚れちゃいそうで・・・
これを機に、ぜひ7万チェアを!w